2015年9月2日水曜日

シロッコ











白くて ムクムクな 心くすぐる シルエットで 人々の目を奪う ミニチュア・プードル、 つぶらな 瞳の 男の子。




フレンドリーなのに ちょっぴり 人見知り、 はしゃぐけれど ふと 大人しい。。。

独特な マイペースさに フワフワした性格。 

だけど 意思はしっかり 持っていて 我が道を行く! というのが 

私が抱く シロちゃんこと Sirocco のイメージ。







「 柔らかさ と インパクト 」 両方を 融合させた オリジナルカットは 

唯一無二で 愛らしい キャラクターを 引き出し 輝かせようと 仔犬の頃から 作り込んできた スタイルです。















DogMan出身 の ” Sirocco ” 



< 砂漠に吹く風 > という 意味を持つ Sirocco は

8年前に 『 アルケミスト 』 という 特別 思い入れの深い 小説を 読んでいた 江頭さんが 

仔犬だった Siroccoと 出会ってすぐに ふさわしい!と ひらめいたという 逸話のある 名前です。
















Siroccoとの トリミングは とても愉快で 穏やかな 時間でした。





その時々の 変化に応じて 江頭さんと 一緒に 思考を重ねながら 

Siroccoを 作らせてもう 刺激もあって。 













魂を 安心感で 包むような 美しい歌声と詩で 表現する シンガーの 飼い主さん。

その隣にいた Siroccoだから 人を癒し 笑顔にしてきた のだと思います。

不思議の国から やってきた ファンタジーアニマル そんな 言葉が ぴったりな犬。



ソファに座っている 飼い主さんから ふわっと ハミングが 聞こえてくる時は 

DogMan-iaが 森の中にあるような 優しい空気に変わる 特別な空間での トリミングに なりました。 



3週間ごとの トリミングサイクルなので まるで 実家のように 当たり前に 自然に 

ファミリーのように Nelly&Brunoとも 過ごしてきました。




































その Siroccoとの お別れが 急に訪れたのは 7月のことでした。

悪性リンパ腫によって。。。 本当に 風のように 旅立ってゆきました。





怖がりさんな 一面があるから。。。と 飼い主さんが 心配をする中 

甘えん坊な シロちゃんが 闘病のため 初めて 何日も一匹で過ごす 入院という経験を しながらも

イメージとは違った 逞しさで 懸命に乗り越えよう 飼い主さんの 思いに応えようと する姿を 

私たちも Nelly&Brunoも 側で見守り 祈ってきました。





犬たちは どんな時でも なんて 健気で 純粋で 強いんだろう!と 感じる場面が 幾度も ありました。

シロちゃんは 頑張り屋さんでも あったことを 初めて 知りました。








「 シロッコは たくさんの 人と人とを 繋いでくれて 

犬が苦手だった 人たちでさえも その気持ちを 変えてしまう マジカルな存在でした 」


「 シロッコは 愛されるために 生まれてきて 愛されることを 当たり前に 感じていたと

思います。 シロッコも みんなのことを 愛していました 」



飼い主さん ご家族の方々の 言葉です。

本当に たくさんの 人たちから 愛されて 幸せな Sirocco.









「 シロちゃんって ファンタジーアニマルだよね! 」 なんていう 会話が自然に出てきて 

その場にいる誰もが 納得する。。。 こんな犬は そうそういません。

私も そんな ファンタジーな 魅力が たくさん 詰まった シロちゃんが 大好きでした。






















今日 9月2日は シロちゃんの 9才のお誕生日。

今までと これからに ありがとう!! 





また きっと 会えるよね!








my life with dogs....